こ も れ び の 里

【平戸の聖地、田ノ浦】
それはタンの裏
>> 続きを読む

【幸せを祈る】
【今日はお不動さま】 ・今日は心願成就のご祈祷 ・「お不動さま」の日でした ・祈願には様々な種類があります ・体の強さを祈る「身体強健」 ・無事故を祈る「交通安全」 ・病気の回復を祈る「当病平癒」 ・お参りの方それぞれが、それぞれの願いを持ち寄ります ・自分の願いも、他者の願いも祈ります ・他人や自分の為を想って祈る ・普遍的な修行のひとつと言えます ・原始仏教圏で尊ばれる「慈経」と言うお経の一節 ・<生きとし生けるものが幸せでありますように。> ・と言う文言が明らかにするように ・ありちあらゆる対象の幸福を祈ることは ・大切な修行のひとつです ・自身の心が安らかであるためには ・実のところ他者の安らぎを祈るのが ・肝要であります ・お参りの方も、祈りを手向けられた方も、みんなで幸せで、安らかに。 ・荒天の折り、参拝ありがとうございました
>> 続きを読む

【旧暦常楽会】
・先立って旧暦における2月15日 ・お釈迦様のご命日 ・通称「涅槃会」 ・本派では「常楽会」と呼ばれるその日でした ・併せてお釈迦様の遺言をしたためた「仏遺教経」をお唱えしました ・本来はお釈迦様の祥月命日の前日のお逮夜にお唱えするお経ですが ・そのもの悲しい独特の旋律が美しく ・この調べを忘れないためにも、このお経でお勤めいたしました ・総本山での修行生活以来、久々の孤独な読経 ・普段参拝の皆様のためにお唱えしている法事と異なり ・あくまで法界に遍満している仏様の為にお唱えしました ・仏さまと向き合う時間の方が多い総本山での暮らしでは ・何なら一人で供養している時の方が集中できて良い心持ちでありました ・しかしながら地元でのお坊さん生活は ・仏さまのためは勿論、檀信徒の皆さまのため、家庭のためになってきます ・自然と、自分の行った仏事に対して笑顔や喜びの声など、リアクションを頂くことが増えてきました ・生産すること、貢献すること、人の役に立つことは人が幸せになるための最短距離とのことです ・やりがいを実感するには、エンドユーザーの顔を見ること、とはよく言ったものです ・話は戻って孤独な常楽会 ・どれだけ一生懸命唱えても、残念ながら修行不足の私の前では、なかなかお釈迦様は笑顔を見せてくれません ・法事と言う現場は、反応があるだけ恵まれていたのでしょう ・誉められたいとか、反応がほしいとか、その次元の願望を越えて ・本当に心からお釈迦様のために供養の時間を過ごせるようになったとき ・軸の向こう側のお釈迦様は微笑んでくださるのだと信じます
>> 続きを読む

【花桃】
・お檀家さまよりハナモモの奉納がありました ・お堂と玄関を春色に彩ってくださいます ・ご多用の中立派な奉納をありがとうございました
>> 続きを読む

【立て札奉納】
・冬期の法要は暖をとるため出入り口を閉めていることも多く ・法事中に、ほかのお参りの方ががらりと扉を開けて入ってくることもしばしば ・故人さまと向き合う静謐な時間ですから、入られた方も、入ってしまった方も、いい気ではなく ・しばしば張り紙でも張りなさいと言付かることもありました ・この度有志のお檀家さまの手によって本堂前の立て札が奉納されました ・淡い木目が美しい立ち姿は、お堂にあった形で意思を伝えてくださいます ・ひとかたならぬご厚意に深甚の感謝を申し上げます。
>> 続きを読む