渡唐大師顕彰、平戸田浦法要

延暦23年（804年）お大師さまは、肥前国松浦郡田浦（長崎県平戸市田浦海岸）から、唐の都、長安をめざして遣唐使として船出されました。世界各国の文化文明が集結していた唐の宗教、天文学、医学、土木、芸術等々、ありとあらゆる最先端を日本へと持ち帰られました。今ある日本という國のかたちは、このお大師さまの偉業によってその基礎が築かれたのです。これらの恩恵の上に、私たちはそれぞれの生活を営んでいます。命をかけた若き日のお大師さまの御遺跡にふれ、日本仏教や真言宗はもとより、この国の文化の礎となったゆかりの聖地で、報恩感謝と心静かな祈りのひとときを過ごしましょう。私たちは、この祈りを通して、大師信仰の奥深さを体感するとともに、自らの生き方をあらためて見つめ直す好機になればと願っております。

何とぞ万障お繰り合わせ、またお誘い合わせご参拝下さいますよう、ご案内申し上げます。

5月26日　午前10時より

◆弘法大師渡唐解纜大法要　厳修

【主催】真言宗智山派九州教区

【共催】お大師さまを慕う地域の方々

ところ　平戸市田浦海岸   　田 浦 霊 場

内　容　■ご先祖、水子の供養

　           ■家内安全などの大護摩供祈願

　           ■ 船上より千枚地蔵札流し

　           ■三大聖地巡拝（随時お参りください。）

　           *回向祈願のお申し込みや、団体参拝の申込みは、必要事項をご記入の上、お寺までお出し下さい。

　           →　＜ご回向、ご祈願のお申込用紙＞

　           →　＜団体参拝参加申込書＞　

【開催日】　　毎年　5月26日

【時　 間】　　午前　10時から

【場　 所】　　平戸市田浦海岸　田浦霊場

＜ご回向、ご祈願のお申込用紙＞

下の申込書画像を永押しまたは右クリックで画像を保存しご記入後本寺院まで郵送ください（持ち込み、FAXでも受け付けています）

＜団体参拝参加申込書＞

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